豆大福は好きですか? [伊豆大島 2006]
「トサカガザミ」
いわゆるウミトサカとは違って、イソギンチャクを短くしたような、
ユビノウトサカやチヂミトサカなどの種類のトサカに住み着くカニです。
擬態が完璧過ぎて、ぱっと見ただけでは気付きませんよね。(^^;)
ちなみに写真の中の一番白い部分がカニの正面向きです。
でも、水中ライトで照らすと小さな目がキラって光ってわかるんですよー
目がわかっても身体そのものがよくわからない場合もありますけど。(笑)
でもね。
大好きな豆大福だと思って探すと...すぐ見つかったりね。(笑)
本日のお茶菓子...豆大福。
ごちそうさま〜〜♪
ブサイクな構図 [伊豆大島 2006]
「キツネダイ」
見た目は結構キレイなサカナ君。
でも、この魚、ブログやホームページを回っててもあまり見ないでしょ???
実はね...あんまり人気がないんです。(^^;)
見た目はけっこう綺麗なヤツなんだけどね〜〜
雰囲気はクダゴンベにも共通するものがあると思うんだけど...
やっぱ、仕草がふてぶてしいのかな?(笑)
そして...もうひとり(1尾)
ハコフグ君
幼魚のときは黄色くて可愛いので人気者なんだけど、
大人になると...ちょっとふてぶてしい?(^^;)
ちなみに赤ちゃんのときはコチラ...
あなたのうしろに誰かいる.:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2006-07-20
偶然、同じアングルになったこの2枚。
斜め上から見下ろすアングルってブサイクに見えるのかな?(笑)
記念写真撮るときは、このアングルにご用心〜〜(^o^)/
この三日月が目に入らないかーー!! [伊豆大島 2006]
「ホシベニサンゴガニ」
伊豆半島ではやや深い水域に普通に見られますが、
大島ではちょっとだけ浅めな水深で見ることが出来ました。
生息分布では伊豆半島、伊豆諸島..それから沖縄の八重山諸島、アンダマン...
パラオやモルディブ、マレーシア、フィリピンなどではまだ未確認なのかな???
色も綺麗だし、いろいろとイメージを優先した写真を撮りやすい被写体かな?
生息域が決まってるので撮影ネタに困ったときは便利だったり(笑)
背中の三日月模様が特徴なんだけど、
この2枚の写真には背中が写ってませんね。(^^;)
背中の模様は過去のホシベニサンゴガニ関連の記事でどうぞ(笑)...
青い星に住む:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2006-03-17
カニの隠れ家:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2005-06-07
水中スクーター:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2005-06-02
水中の三日月:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2005-03-22
カエルの瞳 [伊豆大島 2006]
「ジョーフィッシュ」
伊豆近辺を潜るダイバーの中では、ジョーフィッシュというと初島が有名ですが、
大島でもレギュラーなサカナです。
巣穴に石コロを落とすと口にくわえて運び出す様子を観察することができます。
でも、あんまり石ころ落とさないでね〜(^^;)
ま、そういったことも、ジョーフィッシュの特徴ですが、
なにより、この大きく輝く瞳が可愛らしいですよね!
ガラスのような眼球が、ウルウルした涙目のようにも...
参考までに、以前の写真もアップしておきますね。
ジョーフィッシュ:初島にて
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ゴールドスペックジョーフィッシュ:マブール(マレーシア)にて
スズキ目:アゴアマダイ科の魚で、和名は「カエルアマダイ」
名前の由来はカエルのような顔してるから...
けど、先日イザリウオが「カエルアンコウ」に改名案が決まったし、
このカエルアマダイや、カエルウオなど...
海の中ではカエルっぽい魚がそれだけ多いと言うことになるのかな?
黄色い赤ちゃん♪ [伊豆大島 2006]
「イロイザリウオの赤ちゃん」
大きさは1cmほど。
見た目もプリプリしてて、いかにも赤ちゃんって感じでしょ〜♪
うんしょ。。。よいしょ。。。
一人前にエスカ(エサをおびき寄せるための疑似餌のようなも)も振り回しています。(笑)
隠れてるところを、ちょっとだけ撮影させてもらいました。
小さい体ですが、流れに負けないようカイメンにしがみついてる仕草は自然界の厳しさそのまま。
擬態が苦手な目立つ体で生き抜いていくには、流れなんかに負けられませんからね!
大きくなったら、また写真に撮らせてね!!
真っ赤っか [伊豆大島 2006]
友人から日本酒を頂きました♪
一升瓶だよ〜(^_^)
うまい〜♪
調子にのって一本開けちゃうとブログも回れなくなるので、ほどほどに。(笑)
顔真っ赤っかです(* ̄0 ̄*)ノ口 うーいもう一杯!!
そして、海の中でも真っ赤な顔...
「アカオビコテグリ」
昨日の記事を見た方ならすぐお分かりと思いますが、ミヤケテグリと同じ仲間に属します。
顔は色彩はミヤケテグリとそっくりですが、ピンっと立ち上がった背びれが特徴。
胸びれや尾びれの配色もずいぶん違います。
産卵時期には背びれが扇のように開く姿も頻繁に見られるようです。
あ、そうそう...
テグリの仲間は、このアカオビコテグリも、ニシキテグリも、コウワンもミヤケも...
オスメスで抱き合いながらダンスを踊るように水面にむかって泳いでいって産卵する光景がとても感動的なんですよー♪
今年はそんな珍しいシーンを撮影できたらいいなー
モシャモシャ水中ツリー [伊豆大島 2006]
12/8の記事で水中のクリスマスツリーのことを書きました。
http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2006-12-08
これは、海の中を楽しんでもらおうとするダイビングスタッフの仕込みネタですが、
こちらは純天然モノ。。。
イバラカンザシという生物です。
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このツリーのようなモシャモシャした部分は、
呼吸もするし、補食もするという器官。
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以前、パラオの記事でも書いたことがあるけど、
このイバラカンザシが死滅すると、
その穴を利用して住むカンザシヤドカリという生き物も居ます。
共存とは違うけど、切っても切れない関係の生物も居たり・・・
カンザシヤドカリ関連の記事はコチラ...
豊かな海:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2006-10-10
ジャーマン・チャネル:http://blog.so-net.ne.jp/hal_park/2006-09-12
大物登場! [伊豆大島 2006]
伊豆大島では小さなサカナやエビがメインの被写体になってますが、
たまには大物も登場するんですよ〜〜
「クエ」
ハタの仲間で、大きさは1.5メートルほど。
それが目の前を悠々と泳ぐ姿は圧巻ですよーー
伊豆半島周辺で見られるクエは40〜60センチ程度のものが多いので、
1.5メートルってのは、かなりの老成魚ってことになるかな?
大島の海の主かもしれませんね!
ファイティングポーズ○=(`ε´○ [伊豆大島 2006]
今日は予定通り伊豆の海で潜ってきました。
その報告は、画像の整理が出来てからということで、
今夜はまた大島の写真を...
「ボウズコウイカ」
体長: 約6cm
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オスのほうが足がスっと長いのが特徴だったともうので、
写真のイカは、おそらくオスだと思います。
繁殖期や、喧嘩のときは体の色や皮膚の質感まで変化させて、
小さいながらも体色をめまぐるしく変えて派手なフラッシィングを見ることが出来ます。
軽い威嚇なら、こんな感じにファイティングポーズもやってくれます。
ポーズだけじゃなく、皮膚の突起物が少し増えてるのも確認できますね。
あ、ちなみにこれは撮影者である私が威嚇されたわけですハイ。(^^;)
体色は褐色で、胴長6cm程の小型のコウイカで岩礁域に生息しています。
私の記憶の中では、比較的浅い場所で見ることが多いかな?
大波☆小波 [伊豆大島 2006]
今回の大島(すでに2週間経過してますが...)では、
出発前に心配してたシケもおさまりきらず、
ダイビングの方も、中止でも仕方ないかなーって状況でした。
天気は最高だったんだけど、ウネリと風向きが悪くてね〜〜
出発の前日は、客船の運航もストップしてたし、
島に渡れただけでもまぁいいかな〜〜といった状況。
到着後の海もシケシケ。
ざぶ〜〜〜ん!!!
ここに飛び込むの、ちょっと怖いよね〜(^^;)
でも、入っちゃいました。(笑)
イサキの群れが綺麗でした〜
伊豆半島のイサキよりも大きな群れでした。
キビナゴの群れがキレイでした〜
キラキラ泳ぐキビナゴに感動しつつ...
でも、海から上がるときもまたこのウネリが...
ハシゴの上はけっこう大波かぶりそうだなぁ〜
緊張するけど、タイミングを読めばなんとか。。。
ドキドキするのも楽しみのひとつだけど、
出来れば静かな海でラクに遊びたいかな。(^^;)
明日はついに、今年最後の定休日。
パラオ以降ずっとマクロ撮影が続いてたので、
フィッシュアイレンズで青い海と魚の群れを写そうかな〜〜って思ってます。
明日は穏やかな海でありますように〜〜♪(^_^)/