Periclimenes kororensis [CEBU 2005]
5月の出発から、帰国のご挨拶、デジカメ画像、食事の光景、
お土産、怪しい商店、一眼レフでの水中写真...
間を空けながらも、ながらくひっぱったセブ2005シリーズですが一応今夜で最終回です。
ラストを飾るのは...Periclimenes kororensis
「ペリクリメネス・コロレンシス」
学名だとこうなりますが、少し前まではこの学名のまま呼ばれてたりしました。
「コロールアネモネシュリンプ」
Periclimenes:ホンカクレエビ属
kororensis:パラオでいちばん大きな島であり、
首都の名前にもなっているコロール(koror)からとった名前。
写真はセブで撮影したものですがパラオはもちろん沖縄でも確認されてるようです。
沖縄でも確認されたので、そろそろ和名もつくかな?
パラオで撮ったコはこんな顔(同じ顔だけど..)
白いとこが顔、両端が目玉です。(黒目はわかりずらいけど..)
赤いとこが首〜胸かな。
それ以外はほとんど透明。
写真のようにイソギンチャクに隠れて住んでるので、私もまだ全身の詳細を確認したことはありません。
パラオクサビライシというイソギンチャクの仲間に住んでいるので、生粋のパラオっこ
かも。
あ、でもセブの写真だけどね。(笑)
ヨウジの形をした魚 [CEBU 2005]
今夜もまたセブの水中写真です。
タイトルそのままに..
「ヨウジウオ」
正確にいうと「イシヨウジ」かな?
それとも、その近似種かも。
伊豆のコとは微妙に色が違うので...判断を悩み中〜
もっと全身が写ってる方が、楊枝らしさをアピールできたかなと思ったけど、
それだと「どっちが顔かわからないです..海は不思議です」てなことになるので。(笑)
魚のタイプ分けするとタツノオトシゴと近い種類で、外皮は固くなってます。
5月のセブでは産卵期だったようで、写真のような横向きではなく、タツノオトシゴと同じように立ち上がった格好で求愛してる姿をあちこちで目撃しました。
このヨウジウオも生息範囲が広く伊豆でもよく見かけます。
けど伊豆だともっとまじめに擬態してて、砂や岩のような色だったりします。
セブの海には外敵が少ないのかな?
トゲトゲ [CEBU 2005]
毎日セブの擬態シリーズが続いてますが..
また今夜もです。(笑)
ウニの隙間に隠れる「キンセンイシモチ」
金色(キン)の線(セン)のあるイシモチってこと。
ウニの隙間に隠れるだけでも外的から身を守ることができるのだけど、
黒と金のシマシマ模様は真上から見るとウニのトゲとそっくり!!!かな〜?(^^;)
サカナはこれでだませちゃうのかな?(笑)
エビのお腹にタマゴ??? [CEBU 2005]
今夜もセブの未発表写真から...
「ムチカラマツエビ」
ムチカラマツと呼ばれる腔腸動物に生息してるエビです。
セブに限らず、伊豆でも沖縄でもよく見られる生息域の広いテナガエビ科のエビです。
写真をよく見ると、おなかのあたりがプックリと..
もしかしてママ?
体調1cmくらいのエビから生まれる子供は...プランクトンなサイズだろうな〜
これだけ潜っていても、今まで赤ちゃんエビを見たことないもんね。
たぶん小さすぎて見えてないだけだと思うけど。
※ムチカラマツってのはエビがつかまってる枝のようなもの。
※腔腸動物ってのはイソギンチャクとかと同じ仲間です。
昨日の「アンボンクリノイド」が「わからない&わからない」の連発だったので反省...
もうちょい、わかりやすく解説。(^^;)
ま、図鑑としての写真じゃないので、わからなくてもいいんだけど、
一応、わかって欲しいので。(^^;)
てなわけで、擬態もわかる、エビもわかる...今夜は、そんな一枚を。(笑)
あんぼんくりのいど [CEBU 2005]
伊豆の更新からの写真が終わったので、
またセブの未公開写真から...
タイトルは、あやしい呪文のようですが...
エビの名前です。
「アンボンクリノイドシュリンプ」
ちょっと目が露出オーバーですが。。。(^^;)
ま、細かいとこは気にせず行きましょう(笑)
ウミシダに共生してるので、ホストになるウミシダの色によってその色彩もまちまち。
写真を見てもわかると思いますが、バッチリ擬態しています。
テナガエビ科というだけあって、前に(写真では下)伸びた腕が印象的です。
ほんとはウミシダだけ光らせて、
エビはトーンを落としたバランスの露出にするはずが...
目が飛び出てるのが計算外でした。(^^;)
ニシキフウライウオ [CEBU 2005]
今夜もセブの水中写真から、HPでは未公開のものを...
「ニシキフウライウオ」
このニシキフウライ君...
色彩的にはウミシダにとても上手に擬態してるのだけど...
けっこうバレバレだったりします。
動きが...ねぇ〜(^^;)
ウミシダの、それとは違いすぎると感じてます。(笑)
ニシキフウライの写真はセブに限らず伊豆や沖縄でも何度か撮ってますが、
やはりセブの個体数が多く感じます。
多いということは、それだけ構図を選んだりできるのでモデル向きですね。
西伊豆の大瀬崎ではニシキフウライが大量に発生した年は、そこらじゅうにいるので、
だんだんとカメラを向ける人がいなくなったり..(^^;)
それでも翌年、1個体しか見つからなかったときは水中で行列だったらしい...(笑)
明日は伊豆の海で潜ってきます!
ヤマブキハゼ [CEBU 2005]
今夜もセブの未公開画像から...
「ヤマブキハゼ」
この子は昨日までのと違って、そこそこ大きな魚です。
成魚でだいたい8cmくらいかな。
写真のはまさにそのくらいです。
ヤマブキハゼは、セブでは個体数が多くて、ドロップオフの砂地を覗き込むとたいてい見れますね。
伊豆のハゼにはないカラフルな模様は南の島らしくていいよね!
イソハゼ君 [CEBU 2005]
今夜もギャラリーには更新しなかった小さい子を...
イソハゼ君です。
やっぱり小さいコは、そこそこ大きな画像で見ないと顔もわかりづらいので、
そういう理由でHPにはアップしませんでした。
細かくいうと、○○イソハゼ..とか名前がつくかもしれませんが、
この手の種類はどこまでが同一種なのか判断できないほど多いので、
ちょっと判断できず。
ココにアップしておくと誰かが教えてくれるかもしれないし。(笑)
ま、とりあえずイソハゼってことで...
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青ヒトデに乗った別バージョンも。
たぶん同じ種類だと思うけど...
未知の部分が多いけど、個体数も多くて写真の被写体にもしやすい良い子ですね。(笑)
♪今日からニューiMacを起動してます。
途中で電源が落ちたりしないし、(笑)
モニタがピカピカでうれしい〜
でもまだメールの設定が終わってなかったり...(^^;)
ネオンピグミーゴビー [CEBU 2005]
今夜もセブの未公開画像を...
「ネオンピグミーゴビー」
(ネオン)キラキラした(ピグミー)小さな(ゴビー)ハゼ...
そんな意味の名前。
これをHPで公開しなかったのは、
チャームポイントの口が小さくて分かりずらかったので...
小さくしちゃうと、ポケ〜っとした半開きの口が見えなくてね。(゜o ゜
癒し系水中写真ということで。(笑)
黒くま [CEBU 2005]
今夜もセブの水中写真から..
そして..kiyoさんのトラバ企画「”くま”のいる風景」にも参加〜♪
というわけで...
今夜はHPのセブの更新から外した一枚の中からこの写真を...
「クマドリイザリウオ」
クマドリ..ね。(笑)
このクマドリイザリウオにはカラーバリエーションがいろいろあって...
白ベースの白クマ
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黄色ベースの黄クマ
そして最初にアップした黒クマ..
同じ種類なのに色が随分と違います。
そして、色が違うと人相(魚相)まで随分違って見えますね。
「”くま”のいる風景」...
最初は「くま」ということ「クマノミ」というのも考えましたが、
ま、今回はこっちのクマで。。。(笑)